初冬の日差しに照らされた鮮やかな紅葉を撮ろうと

近所の公園で季節外れの紅葉を撮影してきました。

撮影対象となりそうな紅葉を探して公園内をうろうろ、夕刻近くの時間帯で日も沈んできており、日がささない場所では暗くなってきていました。

もう少し早い時間時にくればよかった。。。

風で枝が揺れるのでブレない様シャッター速度を調整したところ、全体的に暗くISO感度も高くなっていました。

Adobe Lightroom 夕方に撮影した暗めの写真を明るく、すっきりと補正する。

現像処理でAdobe Lightroomで撮影時のイメージに近づけたいと思います。

Adobe Lightroom 夕方に撮影した暗めの写真を明るく、すっきりと補正する。

撮って出し写真の修正したいところ

  • 紅葉の色に鮮やかさがない
  • 背景が白いので紅葉が暗く見える。
  • ISO感度が高く荒い感じになっている。

上記3点を修正していきたいとお思います。

プロファイルを設定する。

カメラプロファイル、レンズプロファイルを設定します。

設定方法は他の投稿をご参照ください。

プロファイルの設定方法はこちら

プロファイル変更前は紅葉がオレンジ色でしたが、プロファイル変更後は紅葉の赤みが出てきました。

階調・外観を調整する。

基本補正 – 階調

紅葉の色合いを保持しつつ、全体的な明るさ、暗所の明るさを上げる。

  • 露光量 :+0.68
  • コントラスト:+30
  • シャドウ :+20
  • 黒レベル :+20

基本補正 – 外観

  • 自然な彩度 :+31

 

ディティールを調整する

撮影データを見るとISOが8000まで上がっていたのでノイズ低減を行います。画面でわかりやすい様にかなりオーバーにノイズ軽減をかけています。ノイズ軽減により精細感がかけてきたのでシープをあげてみました。

ディティール – ノイズ低減

  • 輝度 :100
  • ディティール :50 (デフォルト値)
  • コントラスト :50

ディティール – シャープ

  • 適用量 :74

しかし、あまりノイズ軽減をかけすぎるとぺったりとマットな感じになってしまいます。

ザラつきがなくなるギリギリのところを見極める必要があります。

元の空気感がなくならない様に要注意です。

さらに色合いを調整したい場合はお好みで。。。

まとめ

作例では夕刻に時期外れの紅葉を撮影しています。

肉眼でみた紅葉の色合いさらに夕刻の空気感など、自分のイメージに近い表現ができればGOODだと思います。

夕方のなど暗い状況で高感度撮影した場合、ザラザラのノイズが目立ってくる場合があります。

現像などで露光量をあげるとさらにノイズが目立ってくる場合があるのでノイズ軽減でザラつき感を無くしましょう。

 

 

おすすめ現像ソフト

Adobe Creative Cloud フォトプラン

 

今回の撮影機材

Canon EOS R

 

Canon RF 24-105mm F4 L IS USM

 

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