デジタルカメラを購入しようと思っているが、どのようなカメラを買えばいいのかわからないというかたは多いと思います。
一概にデジタルカメラといってもその種類は様々で撮影対象や運用方法によって選択するカメラは異なってきます。
画素数、画質、連写速度、レンズラインナップなどデジタルカメラを選択するための要素はたくさんあります。
その中でも重要な要素の一つがセンサーです。
コンテンツ
センサーの種類
この記事ではセンサーのサイズと画素数について記載します。
レンズ交換式カメラでよく採用されているサイズは以下の3種類です。
- フルサイズ
- APS-C
- フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)
デジタルカメラセンサーのサイズ比較
それぞれのセンサーサイズを比較してみましょう。
- フルサイズはAPS-Cの1.5倍(キヤノンは1.6倍)
- スマートフォンでよく採用されているセンサーのサイズは1/2.3インチです。
センサーサイズが大きいとこんなことが良い!
センサーサイズが大きいと画質が良くなる?
センサーのサイズが違うとレンズから光を受ける広さが違うということになります。光を受ける広さが広いということは多くの光を受けられると言うことです。多くの光を情報として受けることにより明暗や濃淡を滑らかに再現することができ、高画質な作品を撮影できるということにつながります。
近年センサーの性能向上によりlAPS-Cサイズのセンサーの性能向上にめざましいものがあり、機種により一概には言えなくなってきています。
センサーの大きさにより撮影できる範囲が違ってくる
APS-Cセンサーとフルサイズセンサーの大きさの違いは約1.5倍の違いがあります。(キヤノンの場合は約1.6倍です)
センサーサイズの大きさの違いは画角の違いになり、同じ焦点距離のレンズを装着した場合フルサイズセンサーはAPS-Cセンサーより1.5倍広い画角で撮影することができます。(キヤノンの場合は1.6倍です)
いわゆる35mm換算でAPS-Cサイズの焦点距離18mmはフルサイズの焦点距離27mmと同等の画角となります。(キヤノンの場合は28mmになります)
センサーサイズが大きい方が「ボケやすい」
背景をボケさせるには、F値を小さくして。。。など様々な条件がありますが、できるだけ被写体に近づいて背景を遠くにするのが撮影のポイント言えます。
同じレンズを使ってAPS-Cとフルサイズで撮影した場合、フルサイズの方がより広角に、APS-Cの方がより望遠に撮影することになり、被写体を同じ大きさに撮影しようとするとAPS-Cの場合はフルサイズより後ろに下がって撮影することになります。よって、APS-Cより被写体に近づいて撮影できるフルサイズセンサーのカメラの方がより背景ボケができやすいということです。
センサーサイズが大きい方が階調の表現が豊か
センサーサイズが大きい方がたくさんの光を取り込めるため、階調の表現がより豊かな表現になります。
センサーサイズが大きい方が暗いシーンもより綺麗に
暗い場所での撮影ではセンサーサイズが大きい方がより多くの光を取り込めることができるのでノイズの発生を抑えてディテールまで表現することができます。
センサーサイズが小さいカメラの利点!
ここまではフルサイズカメラのいいことを書いてきましたが、APS-Cサイズカメラの良い点をお話しします。
フルサイズに比べてセンサーサイズの小さいAPS-Cサイズではレンズを小さくすることが可能です。(マイクロフォーサーズのレンズなどとてもコンパクト)
ただし、キヤノンやニコンなどの一眼レフではフルサイズとAPS-Cのマウント径を同じ大きさにすることによりレンズの共用性を持たせているため、APS-Cサイズによる小型化の恩恵はあまり受けていませんが、それでもフルサイズ用レンズよりは小型化されています。
また、APS-Cサイズはフルサイズと比較して1.5倍にクロップした状態で撮影することができます。
飛行機の撮影や野鳥の撮影など望遠、超望遠での撮影する方々はあえてAPS-Cサイズの高速シャッターカメラを選択することもあります。
それぞれのサンサーサイズの特製と主だった商品について以下をご覧ください。
フルサイズカメラ
フィルム時代のレンズマウントがそのまま使えるサイズとなるように大きさは過去一番流通していたフィルムのサイズに合わせた規格となっている。(35mm×24mm)
主な一眼レフカメラ
フルサイズ一眼レフは各社のプロ機と言われるフラッグシップモデルやハイアマチュア御用達ですね。
- キヤノン EOS 1DX mk2、EOS 5D mk4、EOS 6D mk2 など
- ニコン D5、D850、D750 など
- ソニー α99 II
- ペンタックス K-1 II など
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主なミラーレスカメラ
しばらくはソニーの独壇場でしたが、2018年からニコン、キャノン、パナソニックが参画してきました。
- キヤノン EOS R、EOS RP
- ニコン Z6、Z7
- ソニー α9 II、α7R IV、α7s II など
- パナソニック DC-S1R、DC-S1H
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APS-Cサイズカメラ
フィルムカメラの時代に35mmフィルムよりも小型化され扱いやすくなったフィルムがAPS-Cである。
デジタルカメラが登場した頃に比較的製造が容易なセンサーのサイズがAPS-Cフィルムのサイズに近かったため、APS-Cサイズと呼ばれている。
主な一眼レフカメラ
各社、エントリーモデルからフラグシップモデルまで揃っています。
- キヤノン EOS 7D mk2、EOS 90D など
- ニコン D500、D750 など
- ソニー α77 II
- ペンタックス KP、K-70
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主なミラーレスカメラ
ミラーレスカメラもエントリーモデルからフラグシップモデルまで揃っています。
- キヤノン EOS M6 mk2、EOS KISS M など
- ニコン Z50
- ソニー α6600、α6400など
- 富士フィルム X-H1、X-Pro3 など
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フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)カメラ
デジタルカメラの共通センサーサイズとしてオリンパスとコダックが提唱。
フォーサーズとマイクロフォーサーズは同じサイズ。(一眼レフ用とミラーレス用の違い)
主なミラーレスカメラ
- パナソニック DC-GH5、DC-GH9 など
- オリンパス OM-D E-M1X、OM-D E-M1 mk2 など
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まとめ
- センサーサイズが大きいほうが一般的には画質が良いと言われいる。
- センサーサイズが大きいほうが広角撮影に向いている。
- センサーサイズが大きいほうが良くボケる。
- センサーサイズが小さいほうがレンズか小さくなる。
- センサーサイズが小さいほうが望遠撮影に向いている。
フルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラといえばプロのカメラマンもしくはアマチュア上級者しか使いこなせないような大きく、値段も高価なものを連想します。
ですが、フルサイズのエントリーモデルなどはコンパクトであり値段も抑えられています。(と、言っても高価であることには変わりありませんが)
また、フルサイズのミラーレスカメラはAPS-Cサイズのカメラとほとんど変わりません。
ご自分の撮影スタイルにあったカメラをご購入されるのがベストな選択かと思います。