「一眼レフカメラやミラーレスカメラと一緒に三脚を買ったけど使うシーンがないなあ」と思っている方がいらっしゃるかと思います。
僕もそうでした。
スチール用三脚を持っていな買った僕はビデオカメラと一緒に購入した雲台がプラスチック製のお安い三脚を使用していました。
しかし、風景写真を撮影し始めたところこの三脚では「傾斜のある場所で設置しづらい」「雲台がグラつき水平が取れない」など不満が出てきました。
カメラをエントリーモデル から中級者向けモデルにステップアップした際、カメラとレンズの重量が増した際に三脚を新調しました。
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第一次 三脚沼
三脚を検討する際に考慮したポイントが以下の通りです。
- 三脚タイプ
- 重さ
- 耐荷重
- 雲台
- ロック方式
三脚タイプ
撮影スタイルが多少山道を歩くことを考えて収納時にコンパクトになるタイプからトラベル三脚を選択しました。
耐荷重
カメラを三脚に設置してグラグラするのが嫌なので耐荷重は極力値が大きいものを選択しました。
当時使用していた機材
- カメラ:Canon EOS 70D →675g
- レンズ:TOKINA AT-X116 PRO DX →550g
レンズを装着したカメラの重さが約1.2kgなので、三脚のスペックシートで倍の3kg以上の耐荷重の三脚を探しました。
雲台
画角を決める際に微妙にパンチルしたいので3way雲台が良かったのですが、トラベル三脚なので自ずと自由雲台になりました。
ロック方式
ナットロック方式とレバーロック方式の2方式が候補にありましたが、ロック方式にはこだわりがありませんでした。
レバーロックだと閉める時に手を挟むと言う意見がありますが、たまに手を挟むことがあります。(笑)
ついに購入
んで、購入したのが「VANGUARD VEO 265AB」です。
もうすでに販売中止になっている商品です。
スペックシートは以下の通り。
- 段数 5段
- 雲台 自由雲台
- 積載重量(耐荷重) 8kg
- 素材 アルミ
- 脚ロック方式 レバーロック
- 石突種類 2WAY
- その他機能 クイックシュー
- 全高 185~1550 mm
- 縮長 390mm
- パイプ径 26mm
- 本体重量 1680g
素材がカーボンのタイプにしてもよかったと思いますが、価格を抑えたかったのでアルミにしました。
トラベル三脚の多くは脚を折り返すものが多いですが、VANGUARDのトラベル三脚はエレベーターを折り返すタイプです。
「VANGUARD VEO 265AB」使ってみてどうだ?
総じて気に入って使用しています。
特に不満はありません。
が、最近カメラを新調した際に購入したレンズが1.2kgで、カメラとレンズを合わせて2kg越えしてしまいました。
三脚のスペック上の耐荷重は8kgではありますが、段数が5段であるため最下部の一番細い脚の太さが1.5cmしかないのと、雲台、三脚が全体的に華奢なので三脚の揺れが少々不安になってきました。
最近は脚が太くてゴツイ三脚が欲しくなってきました。(笑)
おすすめトラベル三脚
- ジッツオ
- ベルボン
- VANGUARD
- マンフロット
- SLIK
- SIRUI